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おすすめのオーディオインターフェイス☆お手頃感③

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付属ソフトも多く、音質も安心なお手頃感満載のオーディオインターフェイスを今回も紹介していきます!前回までのおすすめは下のリンクからご覧ください☆

今回は非常におおくのバリエーションがありDAWソフトで有名な STEINBERG(スタインバーグ)社 のオーディオインターフェイス【URシリーズ】をご紹介します!

バリエーションが多く為、各説明も長くなりますので、お時間がある時にゆっくりと読んで頂ければと思います☆それではいってみましょう!URシリーズの購入を検討している方がこの記事を読んで頂ければどのグレードを購入すればいいかを知る道しるべになるでしょう!

Let’s Ra Go!!

STEINBERG (スタインバーグ)社はかなり有名

STEINBERG(スタインバーグ)社 というメーカー、すでにDTMをやられている方にとっては「何をいまさら」と思われてしまうかもしれませんが、【全くの初心者の方や、これから始めてみたい】という方の為に STEINBERG(スタインバーグ)社 を軽くご紹介しておきます。

有名DAWソフトのCubase(キューベース)を出している

数あるソフトの中でかなり多くの方が使っているCubaseを出しているメーカーです。(上位版という位置づけでNUENDOというのがありますが、高価な上そこまで必要ではないと思うので割愛します

私もCubaseを長年使っています。使い始めた頃のバージョンはCubase Pro 5でしたが、現在はCubase Pro11を使わせてもらっています。

楽譜制作ソフトも

DAWソフトだけではなく楽譜制作ソフトの「Dorico」も出しているので、音楽制作をする方にとってはDTMだけではなく、バンド演奏者などの楽器演奏者への楽譜提出にも非常に助かるメーカーです!Doriboの説明をしてしまうと今回の記事から脱線しすぎるので、別の記事で書かせて頂きます!

楽譜制作も必要な方は購入して損はない楽譜制作ソフトでしょう☆

【Dorico Elements】

【Dorico 通常版】

使い方を詳しく書いてくれている本も売られているので初めてでも調べながら使っていく事ができます。

このようにDTMや音楽制作に関するソフトやインターフェイスを多く出しているメーカーです。初めてで「どこのインターフェイスを購入したらいいのかわからない」という方にも安心しておすすめできるメーカーです。

UR-12 / UR-22mkⅡ / UR-RT2 / UR-RT4(お手軽クラス)

まず、URシリーズにある多くのバリエーションを主要部分に絞って紹介していきます。

24bit / 192kHz 手軽に使いたい

STEINBERG 社製品を手軽に使いたい方や、音楽制作を思い切りやるわけではない方はこちらの4機種でも十分に満足できる音質を手に入れる事ができるでしょう。

機種名UR-12UR-22mkⅡUR-RT2 UR-RT4
解像度24bit / 192kHz 24bit / 192kHz 24bit / 192kHz 24bit / 192kHz
IN/OUT2IN / 2OUT
<マイク1IN>
2IN / 2OUT
<マイク2IN>
4IN / 2OUT
<マイク2IN>
6IN / 2OUT
<マイク4IN>
MIDI接続×
付属ソフトCubase AI
Cubasis LE for iPad
Cubase AI
Cubasis LE for iPad
Cubase AI
Cubasis LE for iPad
Cubase AI
Cubasis LE for iPad
電源供給USBバスパワー対応  / DC5V(USB ACアダプター別売) USBバスパワー対応  / DC5V(USB ACアダプター別売) 外部12V
AC アダプター
(PA-150Bが付属)
外部12V
AC アダプター
(PA-150Bが付属)
接続USB Type-A /
USB Type-B
USB Type-A /
USB Type-B
USB Type-A /
USB Type-B
USB Type-A /
USB Type-B
ipad接続〇 ※1 〇 ※1 〇 ※1 〇 ※1

※1 ipodとの接続時:「Lightning – USBカメラアダプタ」または「Apple iPad Camera Connection Kit」が必要

4機種の中でどれを選ぶ?

上の4つはA/D解像度といって音質の良さに直結する数値が24biiとなります、他に付属ソフトも Cubase AI
& Cubasis LE for iPad となります。Cubase AIまたは LE for iPad があれば大丈夫という方であればこの4機種の中から選ぶのがいいでしょう。

他にはINPUTとOUTPUT、電源供給方法を参考にするのがいいでしょう。IN/OUTの数は用途によって必要な数が変わってきますので後で足りないという事がないように必要な数より一つ上にしておくのがおすすめです!

あれば使わなければいいだけですが、元々無いとどうにもできないとなってしまします。下の記事も参考にして頂ければ嬉しいです☆

DTMを始める手順第2回 ~オーディオインターフェイス~DTMを始める為の手順、今回はオーディオインターフェイスについて説明をしています☆...
☆電源供給はどのように選ぶのがいい?

電源供給方法は持ち運びが多い方や、自宅でコンセントに余裕がない方であればバスパワー対応※の良いでしょう。オーディオインターフェイス程度あれば問題は起きにくいですが、パスパワーを使うのであればパソコン側の電源もその分だけ大きくないと容量不足でうまく動かないという事も起きてしまいます。

最近のパソコンを使っている方であればそこまで気にする必要はないでしょう、不安でしたら外部電源を確保して使用するのが心配なく使えるでしょう。

※バスパワー対応とは:パソコンに繋いだUSBなどで電源を供給する方式

持ち運びが多い方はバスパワーを選択しておかないと出先で毎回コンセントを探すことになってしまいますので注意してください。しかしコンセントを使うタイプはそれだけ電源を使えるので、IN/OUTを増やせたりというメリットもたくさんあります。

UR-RT2とUR-RT4には、Neveから提案されたトランスが搭載!

Neve社をご存じではない方も多いかもしれませんが、プロオーディオでは非常に有名でアウトボードなどは相当な高額!!簡単にちょっと貯金で買おうという感じに買える価格ではありません。いくつか参考に載せておきます。

この音質がどうしても欲しい方はテキストリンクかそれぞれのショップへのリンクを付けておくので購入してみてください。

そのNeve社から提案されたトランスを UR-RT2とUR-RT4 には搭載されています。トランスというのは変圧器の事。ミキサーやコンプレッサーやリミッターなど様々なハード機材の中でも心臓部に入っている事が多い部品の一つです。

少し脱線しますが、参考までにNeve社の機材を少しだけ紹介します!


☆Neve社 ハード機材一例☆

2254/R Mono Limiter / Compressor
AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 2254/R Mono Limiter/Compressor

AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 2254/R Mono Limiter/Compressor

モノラルのコンプレッサー/リミッターです。これでも30万円前後します。そして【モノラル】なのでステレオで使いたい場合はこれを2台購入する必要があります。


1073N マイクプリアンプ
AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 1073N

AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 1073N

マイクプリアンプです。これも30万円前後と高額な商品です。その分音質はかなりよく予算に余裕があるようでしたら導入すると他の方との差別化にも繋がるかもしれません。


8801 Channel Strip
AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 8801 Channel Strip

AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 8801 Channel Strip

有名かつ伝説的な88RConsoleのチャンネルストリップです。88Rの音が欲しいという方は是非検討をしてみてください。ただ、金額もそれなりにします。その価格は40万円前後。勇気をだして購入するだけの価値はあるでしょう。


8816 Summing Mixer
AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 8801 Channel Strip

AMS Neve ( エーエムエスニーヴ ) / 8816 Summing Mixer

通すだけで音が変わると言われるサミングミキサーも出しています。用途は色々ありますが、接続には少し知識が必要でD-subを使用する必要があります。こちらは46万円前後。

※D-sub:接続端子の種類の名前。今のパソコンには減ってきましたがネジで止めるような形状のもの。

他にもありますが、この辺りにしておきます。もし購入する場合は別途でケーブルが必要だったり、専用の電源ケースが必要なもののありますので、注意して購入してみてください。


【余談】ねこ音も聞いたことがある

ホールでの仕事の時などでも置いてあるのを見つけたら音を出してみたりしています。とてもいい音がしています。高価なので個人では持っていませんが、仕事などでいくホールに置いてある時は使ったりしています。

トランスで音が変わる?

結論=変わります!人それぞれ好みがあるので一概に良い、悪いとは言えませんが非常にいい方向へ変わってくれることでしょう。

それでは話を戻します。

32bit / 192kHz DSP機能が欲しい

次に解像度が32bit/192kHzでDSP機能が付いている機種を紹介します。解像度があがるので、音質の良さはよくなります。とはいえ、そこそこ色々な音に聴きなれていないと分かりにくいと思いますが、DTMを続けていくと耳も鍛えられるので違いを分かるようになるでしょう。

DSPってなに?

解像度はなんとなくイメージができるとは思いますが、「DSPってなに?」という方の為にざっくりと説明します。

DSPとは「簡単に言うとパソコンとは別のCPUみたいなもの」と思ってもらえれば大丈夫です!厳密には違いますが細かく説明をしてしまうと、難しい話になるので割愛させて頂きます。

DTMという事でさらにまとめると「エフェクターなどをパソコンに負荷をかけずに使うためのもの」とおもってください。

DSPを使うプラグインで有名なのがUADというプラグインです。(下の写真の機材)又はUNIVERSAL AUDIO社のAPOLLO TWIN Xというオーディオインターフェイスにも搭載されているのは有名です。

Universal Audio Apollo Twin X/DUO Heritage Edition オーディオインターフェース Thunderbolt 10イン / 6アウト【国内正規品】

パソコンの負荷を減らせるのはかなりのメリット

多くの方はDTMをやるパソコンに色々と他のソフトも入っているのではないでしょうか?そういった方はバックグラウンドで更新が掛かっていたり起動していたりと何かとパソコンへの負荷を増やしている事があります。

DSPが搭載されていればその負荷を軽減することができて、スムーズな制作環境にすることも可能になります。

搭載されている「dspMixFx UR-C」

これから紹介するグレードには 「dspMixFx UR-C」 という機能が付いてきます。これはミキシングアプリでそこまでCPUが高くないiPhoneやipadで本格的なミキシング画面で、MIXをすることが可能になります。

これがないと iPhoneやipad ではなかなか難しい事です。このアプリはMacやWindowsでも使う事ができるので、購入すればだれでも使う事ができる非常に便利な機能の一つです!

DSPで使える付属プラグイン

以下のプラグインを使う事ができます。

  • REV-X reverb
  • Sweer Spot Morphing Channel Strip
  • Guitar Amp Classics

この3つはどれもパソコンへの負荷が比較的大きい種類のプラグインなので、それらがパソコンCPUに依存せずに使えるというのは制作にとって非常に強い事です!この機能を選択肢の一つにしてもよいでしょう。

UR22C / UR24C / UR44C (中堅クラス)

それでは見出しの3機種についてみていきましょう。

機種名UR22CUR24CUR44C
解像度32bit / 192kHz 32bit / 192kHz 32bit / 192kHz
IN/OUT2IN / 2OUT
<マイク2IN>
2IN / 4OUT
<マイク2IN>
6IN / 4OUT
<マイク4IN>
MIDI接続×
付属ソフトCubase AI
Cubasis LE for iPad
dspMixFx UR-C
Cubase AI
Cubasis LE for iPad
dspMixFx UR-C
Cubase AI
Cubasis LE for iPad
dspMixFx UR-C
電源供給USBバスパワー
DC5V
(USB ACアダプター)
USBバスパワー
DC5V
(USB ACアダプター)
USBバスパワー
外部 12V AC アダプター
(PA-150B付属)
接続USB Type-A/
USB Type-C
USB Type-A/
USB Type-C
USB Type-A/
USB Type-C
ipad接続〇 ※1 〇 ※1 〇 ※1

※1 ipodとの接続時:「Lightning – USBカメラアダプタ」または「Apple iPad Camera Connection Kit」が必要

それぞれ注意点

①電源供給:UR22CとUR24CをUSB-Aに接続をする時は別売りの電源アダプターまたは、モバイルバッテリーを使っての電源供給が必要になります。

②電源供給:UR44Cを USB-Aに接続をする時は別売りの電源アダプター が必要。

グレードや接続方法によって電源アダプターが必要になるので注意してください。そして電源アダプターが別売りという機種もあるので、購入の際には一緒に購入しておくのがおすすめです!

解像度と dspMixFx UR-C 以外はUR12 / UR22mkⅡ / UR-RT2 / UR-RT4とほぼ同じ

大まかではありますが、先に紹介している UR12 / UR22mkⅡ / UR-RT2 / UR-RT4 UR22C / UR24C / UR44C 違いは解像度とDSP機能が付いているかいないか辺りです。

他のマイクプリアンプD-PREなどは同じです。 解像度とDSP機能 があった方がいいという方は UR22C / UR24C / UR44C を選択するのがよいでしょう。

【UR22C】

【UR24C】

【UR44C】

UR816C / AXR4U / AXR4T(プロクラス)

次の3機種、 UR816C / AXR4U / AXR4T はラックマウント型と言ってエフェクトラックなどにマウント(取り付ける)事ができるタイプになります。もちろん机などに置いて使っても問題はありません。INPUTとOUTPUTがかなり増えるので通常のDTMではここまで必要になることはあまりないかもしれません。

機種名UR816CAXR4UAXR4T
解像度32bit / 192kHz 32bit / 384kHz 32bit / 384kHz
IN/OUT16IN / 16OUT
<マイク8IN>
28IN / 24OUT
<マイク4IN>
28IN / 24OUT
<マイク4IN>
MIDI接続×
付属ソフトCubase AI
Cubasis LE for iPad
dspMixFx UR-C
Cubase AI Cubase AI
電源供給外部 16V ACアダプター
(Yamaha PA-300C付属)
外部 24 V ACアダプター (Yamaha PA-700付属外部 24V ACアダプター
(Yamaha PA-700付属)
接続USB Type-A/
USB Type-C
USB Type-C Thunderbolt 2
ipad接続〇 ※1 × ×

※1 ipodとの接続時:「Lightning – USBカメラアダプタ」または「Apple iPad Camera Connection Kit」が必要

UR816CはIN / OUTが多く欲しい方向け

UR16CはUR44Cまでの様に趣味などに最適なクラスで、さらにアウトボードを多くお持ちの方でしたら選択を検討するのもいいでしょう。16IN / 16OUTあれば、うまく繋いでいけば最大で種類の違うアウトボードを8台繋ぐことができます。

音質にこだわる方は是非UR816Cを購入してはいかがでしょうか。

UR816Cまでは dspMixFx UR-C が付いてきますので、中堅クラスとプロクラスの境目的な存在と考えてもいいかもしれません。

ipadに接続できるのもここまでのグレードで次に紹介する2機種は接続ができません。そして金額も高額になるためプロクラスの機種と考えてもらえればよいでしょう。

プロクラス AXR4U / AXR4T

プロ志向の方はこのクラスを検討してみるのもいいでしょう。この二つの違いは「接続方法」です。最後のアルファベット「U」がUSB、「T」が Thunderbolt という事です。

Cubasis LE for iPad と dspMixFx UR-C はなくなる

プロクラスということもあってか、 Cubasis LE for iPad と dspMixFx UR-C の付属はなくなりますのでご注意ください。このクラスを購入するということはそれなりにDTMをわかっている方が多いと思いますので、AIやLEなどが付属していても使わないかもしれません。

ipadへの接続も不可

AXR4U / AXR4T 以前の機種はipadへ接続ができましたが、この二つの機種は接続ができません。こちらも注意が必要です。

【AXR4U】

【AXR4T】

まとめ

猫, 若い動物, 子猫, 灰色の猫, 灰色の子猫, ペット, 奇妙な, 動物, 哺乳類, 動物の世界, 肖像画

URシリーズは多くのグレードが出ています、それぞれ特徴や価格が大きく変わりますので、ご自身にあった機種を選ぶとよいでしょう!

もし迷ったら今後の事も考えて UR22C / UR24C / UR44C あたりを購入しておくと無難だと感じます!

公式サイトでも確かめたい方

【 STEINBERG 】公式サイト

是非最適なオーディオインターフェイスを購入して楽しいDTMライフを楽しんでください☆

他のインターフェイスについてはこちらもどうぞ☆

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