前回はオーディオインターフェイスを中心に説明をさせて頂きました。今回は打ち込みに必要なMIDIキーボードを見ていきましょう!
MIDIキーボードと言っても小さい物から本格的なものまで色々ありますのでそのあたりも踏まえて紹介していきます!
それでは行ってみましょう!
MIDIキーボードってなに?
まずは全くわからないという方の為に、MIDIキーボードはなに?というところからです。知っている方はスクロールしてください☆
NATIVE INSTRUMENTS/KOMPLETE KONTROL S49 Mk2 上の写真のようにピアノのような鍵盤機材の事です。これをパソコンに繋いで、演奏しながら録音をしていくわけです。ねこ音が使用しているのは NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE KONTROL S88 MK2 です。
88鍵盤あるので、かなり大きいですがこれだけあれば弾けない所はほとんどありません!
予算がある方は是非検討してみてください☆機能などについては下の方に別で書いておきます☆
購入できるようにリンクを付けておくので気になったら検討してみてください☆
MIDIキーボードはなくてもいいけど・・・オススメしません
MIDIキーボードはなくても音楽を作ることはできます。ない場合は、パソコンの文字を打つキーボードやマウスで一音ずつピアノロールというところに書いていく事もできます。
とりあえずパソコンで音楽を作るというのはどういう事なのかを体験してみたい方でしたらいいですが、ソフトや音源などを購入してDTMをやっていこうとするのであれば、MIDIキーボードの購入は必須と考えた方がいいでしょう。
やってみるとわかると思いますが、文字を打つキーボードやマウスで一音ずつやるのは気が遠くなります。そして音楽の本来の作り方に反しているとねこ音は考えています。
音楽は時間の芸術

音楽というのは、色々な音符を作る人の感性、感覚で横に繋いでいく芸術作品です。その感性や感覚というのは実際に時間が流れていないとうまく使う事ができません。
一音ずつ打ち込んでいく方法だとどうしても打ち込んでいる時は、時間が止まっているので心に響くような楽曲になりにくくなります。
「音楽は時間の芸術」という事で実際に録音の時に時間を進めながらリアルタイムで録音していくのがいいでしょう!
最初から最後まで一気にという事ではなく、セクションごとやフレーズごとに分けて作っていくという事です☆
非効率
マウスなどで一音ずつは気が遠くなる、と書きましたがMIDIキーボードを使った時と比べて数倍の時間がかかります。たぶん途中で嫌になると思います( ̄▽ ̄;)
音楽って「音」を「楽しむ」なのに本末転倒です。。。
音の感覚が身に付きにくい
これは人によると思いますが、あくまでねこ音の考えとして読んでください。MIDIキーボードを使うメリットの一つに、「音の感覚を体系的に身に着ける事ができる」という事があります。
どういう事かというと、コードを打ち込む時にMIDIキーボードを使うとそのコードがどういう構成になっているのかをパッと確認することができます。

DTMを始めたばかりや少し慣れてきたころにコード進行の本を買ったりするかたも多いと思いますが、ほとんど鍵盤やギターフレットでの表記になっています。
ねこ音も色々なコード進行本を購入して勉強してきていますが、全部鍵盤やギターフレットでの表記です!「ほとんど」と書きましたが、ねこ音が確認している時点では「全部」です(;^_^A
オススメのコード進行本は別の記事で紹介します!
MIDIキーボードは使うのがやっぱりオススメ

MIDIキーボードはなくても音楽制作をすることはできます。ですが、ここまでに書いたように使わないことでのデメリットはかなり多くあります。そして、一番避けたいのが一曲を作るのが大変過ぎて創作意欲がなくなってしまうという事。
音楽制作を楽しめなくなってしまう人を結構な人数見てきました!DTMを始めた時は覚える事がかなり多いです、DAWソフトや音源の使い方、理論が分からなければ理論の勉強、メロディーを考える、作詞をやるなら歌詞も考えるなど頭はフル回転になります!
そこに一音ずつポチポチ打ち込むのは・・・という感じです!
購入となると追加で予算が必要になりますが、購入するだけの価値は十分にあります!別の記事でオススメのMIDIキーボードを紹介します☆ですが新品でなくてもいいのであれば、ハードオフなどのリサイクルショップ、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトやオークションサイトを利用すると新品よりも安く手に入れる事ができます☆
中古で購入する時の注意!
押しっぱなし、押せない、ホイールが壊れているなど中古品には色々なリスクがあるのでしっかりと考えて購入をしていください!そういったリスクがあるから新品よりも安いという事を理解した上で利用するのがいいでしょう!
リサイクルショップなら安心でしょ!と思うのも考え物です。実際に「壊れている」という事で極端に安く売られていた機材を購入してみたことがありますが、壊れていませんでした。
店員さんが使い方が分からずに、音が出ない=故障品と判断したようです。この逆を考えると、「使える」と判断されているものでも「一部機能の使い方が分からず見落とし」ということもあり得ます。
鍵盤の数はいくつがいいのか?

MIDIキーボードにはいくつか種類があります。その中で一番よく基準で考える事が多い鍵盤数です。この鍵盤数は制作する環境や机の大きさ、金額などを考えて最適なものを選ぶのがいいでしょう!
オススメのMIDIキーボードは別の記事に書きます。ここではそれぞれの特徴を書いておきますので選ぶ時に参考にしてみてください☆
25鍵 MIDIキーボード
一番小さい鍵盤数のキーボードです。とりあえず購入して使ってみたいという方にはいいかもしれません!

この大きさだとセカンドキーボードとして使っている人も多くいます。家ではデスクトップパソコンでがっつり制作をするけど、出先でノートパソコンを使って軽く音を確認するなどという時にも最適です!
小さくて軽い、値段も安いので持ち運びように購入するのもいいでしょう!
- 安い
- 軽い
- コンパクト
- オクターブ移動はボタンを押す必要がある
- おもちゃのように見える
- できる事が限られる
32鍵 MIDIキーボード
25鍵盤に並んで小型のMIDIキーボードですが、少し大きくなった分機種によっては便利な機能が少し追加されている事もあります。

M-AUDIO Keystation Mini 32 Ⅲには再生、ストップなどのコントロールボタンが付いています。このボタンがあると左手をそこに置いて、録音開始、ストップをスピーディーにできて打ち込みの効率を上げる事ができます!
小型でありながらちょっとした自宅使いにも便利な種類です。25鍵よりも少し大きくなるので持ち運びでは少しかさ張るかもしれません。
- 安い
- 軽い
- 25鍵よりも機能が増えている
- オクターブ移動にはボタンを押す必要がある
- おもちゃまではいかなけど安っぽく見える
- できる事が限られる
メリット、デメリットは25鍵盤とほとんど変わりません。25鍵盤と比べるのであれば、「追加の機能が必要か」「持ち運び安さを重視するか」この辺りが比較対象でしょう☆
49鍵 MIDIキーボード
この辺りから本格的になり始めるクラスの鍵盤数です。25鍵や32鍵ではオクターブ移動には高い頻度でオクターブボタンを使用しなければいけませんが、49鍵になるとある程度はその手間がなくなってきます!

NOVATION ( ノベーション ) / Launchkey 49 MK3 MIDIキーボードはAbleton Live 10 Liteも付属しているのでDAWソフト買わなくてもこのキーボードを買うだけでとりあえずは音楽制作を始める事ができます!
そして、パッドやフェーダーなども付いているのでこの価格帯にしては色々な機能が付いているので、検討してみるのもいいでしょう!
- オクターブボタンを使わなくてもいいことが増える
- 機能が豊富になってくる
- 本格的な感じが出てくる(意外と大切!)
- 付属ソフトも増えてくる
- できる事が増えてくる
- 持ち運びは難しくなってくる
- 値段が高くなる
- 扱う為には知識が必要になってくる
鍵盤数が増えるほど、金額が高くなります。ですが、使える機能や付属ソフトも増えてくるのでその辺りも考えて購入をすると、とてもいい機材となります。特に持ち運びは考えていない、自宅でのメインとして使うという事であればこれくらいあれば便利で、スピーディーに音楽制作ができるようになるでしょう!
ねこ音も最初は49鍵から始めています!昔と形や機能が変わっていますが、ROLANDのキーボードを使っていた時期もあります☆
61鍵 MIDIキーボード
61鍵となるとかなり本格的になります。重量もかなり増えてくるので頻繁な持ち運びは考えない方がいいでしょう!構造も精密になってくるので、頻繁に持ち運びをしているとぶつけたりして故障の原因にもなりますし、高額になってくるので家使いとするのがオススメです☆

- ほとんどオクターブボタンを使わずに制作が可能になる
- 便利な機能がたくさんついて制作が楽しくなる
- 本格感が増してやる気が俄然でる(かなり大切!)
- 大きくなるので場所を取る
- 金額が数万単位になってくる(物によっては数十万)
- かなり重い
- 精密さが増して衝撃などに気を付ける必要がある
- 使いこなすには少し時間が必要
61鍵まで来るとできる事もかなり増えますし、キーボードからDAWソフトのパラメーターをコントロールできることが増えてきます!効率が非常によくなります!そしてDTMを続けていくのに非常に大切な「やる気」がとても強く沸いてきます!
ただその分重量は重くなるし、金額も高くなるのでそこがネックです。。。
勇気のいる買い物になりますが、その分得られるものも多いので自己投資として購入するのもいいでしょう!
88鍵 MIDIキーボード
発売されているMIDIキーボードの中で知っている限り最大の鍵盤数になります!88鍵まで購入するとできない事はもうありません!オクターブボタンも付いていますが、まず使う事がありません!
予算もあり、ガッツリDTMをやりたい方は是非検討して頂きたいと思います!61鍵と同様に購入には勇気がいる金額にはなってしまいます。

ねこ音が現在愛用しているMIDIキーボードです☆
機種にもよりますが、61鍵や88鍵になると鍵盤を押す感じがピアノと同じようなモデルも出てきます!ねこ音が使っているのもピアノタッチの物になります!
ピアノタッチはなにがいいのか?
安価なMIDIキーボードはプラスチックで、押した感じが軽くできています。これはこれでドラムなどの打ち込みではやり易いのでいいのですが、ピアノを打ち込む時にはあらららとなってしまう事もあります。
ピアノの構造の話になるので詳しくは書きませんが、ピアノはハンマーで弦をたたいて音を出す仕組みです。そのハンマーの強さで音の雰囲気や音の強さが変わってきます。それを表現するには実際に弾きながら録音するのが一番なのですが、鍵盤が軽いと「バシッ!」と叩てしまう事が多くなります。
ピアノタッチであれば、鍵盤が重いのでそういった細かいニュアンス付けも弾きながら録音することができます。ピアノ楽曲を作ることが多い方は検討してみるのもいいでしょう☆
- 本格感がずば抜けて違う
- ピアノタッチやアフタータッチなど上位版にしかない機能もある
- オクターブボタンは使う事はなくなる(一応ついている)
- 音域の広い楽曲もリアルタイムで弾くことができる
- ソフト音源のキースイッチも入れやすくなる
- とにかく値段が高額(10万は超える)
- 重量が重い
- 場所がかなり取られる(大きな机が必要)
88鍵はできる事が増えて無敵状態になります。しかし値段が本当に高額です。音源を積んでいるわけではないので、これだけでは音が出ないのに10万円以上、61鍵以上に勇気のいる買い物です。
ですが、購入をして損はしないはずです。予算を用意できるようでしたら是非検討してみてください☆
メルカリやヤフオクなどでも出品されている事がある
新品を購入するにはどうしても高い!!という事であれば、フリマサイトなどでも出品されている事もあります。先に書いたように中古品というリスクもあるのでそこも考えてうまく購入するといいでしょう。
新品で購入をすると専用の箱でしっかりと守られて配送されますが、フリマなどではここまで大きな専用箱はないことが多いので、配送中に故障なんてリスクもあります。出っ張っているつまみもあるので取れてしまったり強い力が掛かり続けて故障してしまったりです。
リンクを付けておくので見てみてください☆
ナオ~(=^・^=)
今回はMIDIキーボードについて解説をさえて頂きました。まとめを書いておきます!
- MIDIキーボードはなくてもいいけど、使うメリットが大きい
- 25鍵~88鍵があるので自分に合ったものを使うといい
- 上位版になるにつれてできる事が増えていく
ざっくりまとめるとこんな感じです。まずはマウスを使ってピアノロールで打ち込んでみてそれでも問題がなければそのままでいいと思います!そこで「面倒」「やる気がなくなってしまう」という事でしたらぜひMIDIキーボードを購入することを強くオススメします☆
MIDIキーボードといういい相棒を見つけてDTMを楽しみましょう!
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DTMを始める手順第2回 ~オーディオインターフェイス~は☆こちら☆
DTMを始める手順第1回 ~パソコン、DAWソフト~は☆こちら☆