アイキャッチはPhoto by Yogendra Singh on Unsplashより使用させて頂きました。
音楽を作る時に切り離すことができないコード進行。今回はコード進行の使い方をご紹介します!
今回の記事はこんな方におすすめです。
- コード進行本に書かれているコードを他のキーで使いたい
- 〇〇って曲の進行を自分の曲で使いたい
- キーの移調が分からない、面倒
色んなコードを使いこなせるようになる第一歩ニャ(=^・^=)
そうだね、色々書いてあるコード進行をそのまま使うと難しく見えるけどディグリーネームはそれを簡単に見えやすくしてくれるよ!
DAWの機能を使えばいいじゃん!って言わないでください(笑)そういう機能も付いていますが、知っててやっているのと、知らずに機能だけに頼って
それではLet’s Ra Go!!
ディグリーネームとは?
コード進行、コード進行とよく聴くけど本に載っている進行しかないの?他のキーで使えないの?なんて初心者さんは感じてしまうのではないでしょうか?
そんな時はディグリーネームを使いましょう!
僕は本当に始めたばかりの頃1年くらいの最初そうでした💦
本に「C-F-G-Am」なんて書いてあったらそういうものなんだと、良くも悪くも素直にそればっかり。
この「C-F-G-Am」はディグリーネームに書き換えると「Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm」と書き換える事ができます。
ディグリーネームは他のキーへの橋渡し
ディグリーネームというのはローマ数字を使って各コードを共通して表してくれます。例えば下の表をみてください。
一番下で曲がり線でつないであるのは「代理コード」つまり、代わりに使う事ができるコードです。
なんだこれは?暗号かニャ?
難しそうだけど、一つずつ見ていくとただの一覧表だよ!
実際の使い方
例えば最初に書いた「C-F-G-Am」という進行。これは「Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm」と書くことができるのは表と照らし合わせてもらえるとわかると思います。
ではこの進行をキーAで使いたいといった時は・・・
「Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm」をキーAに当てはめて、「A-D-E-F#m」
と簡単にキーを変える事ができます、便利ですね!
代理コード
表の下に書いてある曲がっている線でつないだコードを代わりに使えます。例えば次のような感じです。
「A-D-E-F#m」の「D」であれば「Bm」に変える事ができます。
※今回は書きませんが、代理コードに変えてさらにツーファイブに分解したり、裏コードに変えたり、テンションを加えたりと色々と変えていく事もできます!
一気に書くとごちゃごちゃになるので💦
代理コードをさらに変更させていくと色々できるニャ(=^・^=)
あまりに複雑にすると聴いている側はわけがわからなくなって自己満足になるから気を付けるといいね!
複雑なコードもディグリーネームを使うと・・・
例えば、オンコード(C/EとかConE)とか書かれているコードや部分転調されているコード進行なんかも、キーを判別してディグリーネームを当てはめて考えていくとそのままキー変更することができます。
ベースラインが下がったり、上がったりするクリシェなども仕組みはわからなくても簡単に使う事ができます。
ナオ~(=^・^=)
ディグリーネームをご紹介しました。
色々なコード進行があると理論が分かっていないと作ったりするのが難しいですがディグリーネームを使えばとりあえずでも簡単に色々な曲のコード進行を参考にすることができます。
是非活用してみてください♪