~MIX編~

ねこ音的音楽~MIX編①~

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MIXとは?

DTMや音楽を始めたばかりの人にとってMIXってなに?という方もいるのではないでしょうか?MIXとは簡単に言うと【各パートの音を混ぜ合わせる】工程のことを言います☆

混ぜ合わせるねぇ。。。ん~なるほど。。。ってなっています?それもそうですよね、簡単にそう言われても分からないですよね( ̄▽ ̄;)

順を追って最初の段階からお伝えしますね☆

まずはパラデータの用意から

MIXをする前にはまずパラデータというものを用意しそこからスタートします!用意しなくてもできますけどね、ただ用意した方がいいので理由も含めてお伝えします☆

パラデータの作り方

人それぞれだとは思いますが私の方法をお伝えしますね☆あくまでMIX前の下準備的な感じなのでそこまで細かくやる必要はないですからね!ざっくりでオッケーです!

  • ドラムのトラックは全て別トラックへ出力させる
  • 各トラックの音量は7割から8割くらいに調整する
  • パン(定位)は全てセンターにする
  • 空間系などのエフェクトは全て解除する

上の4つを整えて個別で書き出せばオッケーです☆DAWによってやり方は違いますが、基本的にはバラバラで書き出せる機能があるのでそれを使います!

書き出しはWAVで

書き出すときはmp3とか圧縮系の形式ではなくWAVで書き出すのがいいです!データは大きくなってしまいますが音質的な問題でWAVの方がいいですよ!

周波数に気を付けて

書き出しの周波数で多いのが、44.1Khzか48Khzですかね?これが混合してしまうと後で面倒なので揃えておきましょう!仮に違う状態で書き出して読み込んでしまうと速さや音の高さが変わってしいます!MIXをする側のDAWの設定も書き出したオーディオファイルの周波数に合わせてくださいね☆

パラデータを用意した方がいい理由

パソコンのメモリやCPUパワーをゼロから使える

パラデータにした方が理由の一つに「メモリとCPUをゼロから使える」という事があります。
編曲をしていてるといろいろなソフト音源を立ち上げていますよね!まずそこでかなりのメモリを消費していることが多いです。これが音質のいい音源ほど顕著です!

打ち込みで編曲している時は大量のメモリやCPUを使っている

編曲中は本当に色々な音源を立ち上げ同時に読み込んで一曲を演奏していますよね、その時にかなりのメモリとCPUを使ってしまっています。MIXではこの「音源にメモリなどが使われている」状態が一番困ってしまうのです。


なぜかというと。。。

MIXの時はプラグインと言ってリバーブやディレイなどを多く使い、そのプラグインもまた多くのメモリやCPUを使っているからです!パソコンのスペックをオーバーしてしまうとオーバークロックと言って処理が落ち着かなくなり、ブチブチ音が切れてしまったり、フリーズしてしまったり、DAW自体がダウンしてしまうこともあります。

DAWがダウンしただけなら大体は立ち上げ直せば正常に立ち上がりますが、正規の終了の仕方をしているわけではないのでプログラムがおかしくなり、最悪インストールし直しやアンインストールができなくなったりする可能性もゼロではありません。(まぁそこまでは起きないですがわかりませんね!

リバーブやディレイなどの空間系と呼ばれるプラグインを使う時は注意!

私の経験上の話ですが、空間系と呼ばれる「リバーブ」や「ディレイ」などは非常に多くのパワーを必要とします。反響をシミュレートしているのでプログラム上の計算も複雑なのでしょうねきっと。プログラム上だけでの計算で済んでいるプラグインならまだいいですが、実際のホールや教会などの反響を録音してそれをもとに設定をする「IR」式のリバーブは特にパワーを必要とします!「IR]式のリバーブは私もトータルで使用するか一旦決めたら書き出してもう一度そのデータを読み込んでなどとダウンしないように気を付けています。

iZotope社のプラグインも結構使う

DTM中級者くらいだとiZotopeという会社のプラグインを聞いたことがあるのではないでしょうか?AIを使ってMIXやマスタリングができるという優れものです☆

別記事でも書こうと思っていますがMIXやマスタリング初心者だけではなく中級者以上の人にも時短になるのでおすすめですね☆音の事があまりわかっていないと「あーいう音にしたいけどできない」ってことありませんか?たかが音ですけど、わかっていないと難しいですよね。そういう時にiZotope社のプラグインを使うと簡単にプロのMIXに近いところまで持ってきてくれますよ☆

Elementの入門版に当たるランクはお手頃なのですぐに買えるので試しに買ってみるのいいですよ!
リンクを貼っておきますのでよかったらこちらから買ってみてください☆
1万円もいかずに色々と手に入りますし、あとでアップフレードもできたりすることがあります☆


【数量限定特価】 iZotope 初めてのiZotope11点セット +3 (Elements Suite(4製品), Trash 2, Iris 2, Phoenix Verb, R2, Excalibur, BreakTweaker Expanded, Stutter Edit 2) 【アイゾトープ】

最初から上位版でなんでもできるようにしておきたいということでしたら、Advanceがオススメです☆こっちは2万ちょっとしますが、持っていれば長く色々と使えますよ!!

特にOzoneDynamicを使うとMS処理と言って真ん中の音と左右の音を別々に調整できて広がりを持たせたり色々できるのでもっていて間違いないですよ!私はほぼ毎回これを使ってマスタリングをしています☆


[数量限定 超得セット] iZotope Ozone9 Adv/ Neutron3 Adv/ Nectar3 Plus/RX8 EL [Tonal Balance Bundle] 【アイゾトープ】

他にも色々ありますが値段も高いですし、ひとまずは上のどちらかがあれば当分使っていけるので大丈夫ですよ☆

と商品の紹介になってしまいましたが、このiZotope社のプラグインも結構パワーを使うので複数立ち上げすぎると音が遅れて来たりします。音源と同時に立ち上げるのはそこそこパソコンのスペックが高くないと厳しいですね( ̄▽ ̄;)

使ってみたいという人は上のリンクから購入できるので買ってみてください(^▽^)/

WAVES社のプラグインならそこまでって感じ

プラグインで有名なWAVES社のプラグインは結構な量を立ち上げてもパワーの使用量を示すメーターがそこまで上がらずに使えています!私はWAVESAbbey Road Collection【メール納品】【2021年8月3日09:59までのプロモーション価格】をよく使っていますが特に問題もなく使えています☆さすがにアビーロードコレクションのリバーブ系をいくつも立ち上げると結構パワーを使っているのがわかりますけどね!

このリバーブやアナログ系のソフトを使うと打ち込みでありがちなデジタルのカチカチな音がやんわりと音楽的に柔らかくなっていい感じになりますよ


WAVESAbbey Road Collection【メール納品】【2021年8月3日09:59までのプロモーション価格】

ちなみにWAVESを持っていない方は是非持っていてそんはないですよ!!GOLDというバージョンならそこまで高くなくなおかつプロも使っているソフトが多く入っています!WAVESが初めての人にもおすすめです☆
リンクを貼っておくのでよければこちらから買ってみてください☆


●WAVES Gold 【D2Rオンライン納品専用ソフトウェア】 ※代金引換不可

お金に余裕がある人でしたらさらに上位のダイヤモンドやプラチナでしたら際に色々入っているので困ることはまずないですよ!!


WAVES DIAMOND BUNDLE ダウンロード版 【メール納品なので最短即日納品!】安心の日本正規品!

WAVES Platinum【WAVESプロモーション特価】【数量限定特価】【オンライン納品専用】※代金引換、後払いはご利用頂けません。

WAVES HORIZON ダウンロード版 【メール納品なので最短即日納品!】

私みたいに色々後から買い足すのが面倒!!という人にはマーキュリーといって最上位版を買ってしまうのがいいです!といっても結構なお値段なのでいきなりポーンとはいきませんね( ̄▽ ̄;)


WAVES MERCURY(オンライン納品専用) ※代金引換、後払いはご利用頂けません。【WAVESプロモーション特価】

昔はマーキュリーは100万以上しましたが今では25万前後で買うことができます!これがあれば飛び道具的なものもまず困ることはないですよ!勇気のある方は上のリンクから買ってみてください(⌒∇⌒)

オーディオ化をしているので音が安定するし、できることもある

よくオーディオ化にした方が音がよくなるなんていう事を聞きますが、そこまではっきりわかるものでもないですよ!ですが、MIXの時にソフト音源から読み込むという処理がないので出音が安定してくれます!MIXではこれが結構大事です☆ディレイタイムと言ってディレイのパラーメータをテンポに合わせたりするのですが、出音の遅れがあると調整が難しいといういうかできないです(笑)

オーディオ特有の処理もできる

オーディオを切り刻んで歯切れのいいエフェクト的な効果を作ることもできます!パラにする前にもできますがそこでやってしまうとやっぱり辞めたいという時にいちいち打ち込みのプロジェクト開いてと面倒な事をやらないといけないです。

オートメーションで色々できる

編曲をしている時もできるのですがやっぱり編曲は編曲で分けてやっておいた方が後で修正をしたときなどは分かりやすくていいですよ!オートメーションは最初のうちはあまりやらないかもしれませんね。やり方や使い方がわからないという感じで。だけどオートメーションを使うと楽曲全体のクオリティーアップにもつながりますしやらないと損ですよ☆一番わかりやすいと思うのがバイオリンなどのストリングス系ですね!ストリングス系はエクスプレッションと言って抑揚をつけるパラメータを曲に合わせて変化させてないといかにも打ち込み!!って感じになってしまいます( ̄▽ ̄;)オートメーションでゆっくり小さめな音量から始まって、終わる時も静かに終わらせるという演出ができます☆

オーディオ化の時に一旦整理できる

編曲をしていると結構プロジェクトがごちゃごちゃしませんか?私だけ?(;’∀’)私は結構ごちゃごちゃします。。。それをパラデータに書き出すときは必要なトラックや音量をある程度揃えるので、MIX前にデータ整理もすることができます!

ナオ~(=^・^=)

今回はここまでにしますがMIXに関してまだまだ色々あるのでまた違う記事でどんどん書いていきます☆勉強になるなと思った方は是非楽しみに読んでください☆

私にご質問があればお気軽にこちらからご相談ください☆

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