~作曲編~

ねこ音的音楽 ~作曲編①~

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ゼロからイチが大変?

私、ねこ音がどうやって楽曲を作っていくかを作曲、編曲、MIXに分けてお伝えしています☆あくまで私のやり方なので他の方とは大きく違うこともあるとは思いますのでそこは許してください!

何から手を付けるのか?

まずはとりあえずなんでものいいので音を入れてみましょう(笑)というものゼロからイチというが一番大変というか時間をかけてしまうところなのでなんでもいいのでとりあえず雰囲気に合いそうな音を入れてみます☆不思議な事にそこからどんどん広がっていきますよ!試しにやってみてください!

よくやる方法

例えばバラードでよく使われる楽器と言えば大体決まって「ピアノ」「ストリングス」があります、このどちらかの音色で適当にスケールの音を弾いてみてください。適当にと言っても困りますよね(;’∀’)

【やり方】

まずはテンポをゆっくりにしてください、80~100くらいがですかね!お好みで!

例えばわかりやく黒鍵を使わない「キー=C」で言うと

「ドレミファソラシド」=「CDEFGAB」

ですね!これでコード進行「C-F-G-C」と弾いてDAWをお持ちであれば打ち込んでください!そのあとにCメジャースケール(上に書いた音階)のうち「ファ」と「シ」を抜いて適当にテンポに合わせて弾いてみてください、すると不思議!バラードっぽいメロディーがすぐにできませんか?

最初はこうやってとりあえずでいいので何かをとにかく打ち込むなり弾くなりしてしまうのがオススメですよ(^▽^)/

寂し気な曲を作りたいんだけど。。。

上のコード進行でやるとどうしても引っ張らて明るい曲調になってしまいます!弾いてみるとわかります!そんなときはマイナーコードに差し替えてみましょう☆例えば「C-F-G-C」のうち「C」を「Am」にすると途端に暗くというか寂し気というかになりませんか?

そのコード進行で同じように「ファ」と「シ」を抜いて適当に弾くと簡単にメロディーができますね!どうですか?できましたか?

ちょっと高度にして「Am」では暗すぎるかもしれません、そんな時は「セブンス」を付けてみましょう☆「セブンス」を付けると暗い感じが和らいで哀愁といった感じになります!こんな感じに暗すぎると思ったら他の音を加えてみると色々な雰囲気を出すことができます!

明るく聞こえるコード進行でも暗い曲、又はその逆の曲もあるけど?

そうなんです、コード進行だけではなくメロディーで使うスケールによっても楽興の明暗が分かれてきます。スケールはかなりたくさんあるので別の記事で書きますが一番使われるのは

  • メジャースケール
  • マイナースケール
マイナースケール=ナチュラル、ハーモニー、メロディックの3種類があります
使うスケールによってコードも変わってきます!

とりあえず上の二つがわかれば音楽は作れます!
明るいコード進行上でマイナースケールを中心にメロディーを作るとコード進行は明るい方向に行きたいけど、メロディーは暗い方向に行こうとする結果哀愁というか寂し気な雰囲気が出たりします!

音色からイメージする

音色からイメージをして作っていく方法もあります☆私はBGM系を作る時によくこの方法を使っています!依頼があればできるだけ使うシーンの画像や動画をもらって雰囲気に合いそうな音を全音符で入れてみます、そうするとその後も自然と出てきます!

それはねこ音が慣れているからでしょ?

それもあるとは思いますけど何曲作ってもゼロをイチというのがなかなかうっかり時間をかけてしまうので、何も音を入れていない状態で悩むのはやめた方がいいと思いますよ(;’∀’)

まぁBGMの場合は気を付けないと、本来寂しいシーンなのに作った曲次第では明るいシーンに見えたりしちゃうので注意が必要ですけどね☆

BGMで怖いシーンなら

不協和音をわざと使ってしまえば簡単に怖いシーン、ホラー系のシーンになります!(説明が雑(笑))踏切の音、地震警報の音などなど人の注意を引かないといけないところでは大体不協和音として音楽では基本的には避ける音程を組み合わせています!俗にいう気持ち悪い音という感じですね!

不協和音は音楽では使えない?

いえ、使えます!!ましてや使い方を学ぶとその部分がフック(聞いてる人からして引っかかる部分)ができて面白い効果が出たりしますよ!上の説明通り不協和音は人の気を引く効果があるので突然不協和音が出てきたら「おっ?」となりますよね(^▽^)

コードで言うと「ディミニッシュ」「オーギュメント」の二つですね。ダイアトニックコードの中にありますが最初のうちってどうやって使うのかまずわからないのではないでしょうか?私は全くわかりませんでいした(笑

ダイアトニックコード=作っている楽曲のキーの中で基本的に使えるとされているコード達
キー=Cであれば C Dm Em F G Am Bdim の7つです

そのコードを単体で鳴らすとただただ気持ち悪い和音でしかないので。。。
特にメジャースケールの楽興では「どこで使えばいいんだよ!」と最初はなるはずです(;^_^A

焦らず慣れるまでは「ディミニッシュ」「オーギュメント」コードは使わないくても大丈夫です!ちなみに「オーギュメントコード」は通常では出てきません。

鼻歌を適当に歌って

これもよくやる方法です、ただこれは少しだけ難易度が上がります!だたこれが一番イメージした楽曲に近づける事ができます!頭に浮かんだメロディーを声に出してしまうのが一番早いですし、確実ですからね。これをやるには声で出した音を鍵盤を弾いて録音していく必要があります、もちろん録音してそれをもとに作っていってもいいですけど、適当に歌った鼻歌だと音程がズレていることも多いのでDAWに打ち込みながら整えた方が後々の制作が楽になります☆

鼻歌から作るメリット

鼻歌から作るメリットがあります、それは実際の楽曲になったときに歌えないという事を避けられます!鍵盤だけで弾いたりしているいると音の飛び方とかで歌えないという事が出てきます。

他にメロディーが繋がり過ぎていて息継ぎの場所がないとかどんどん音程が上がっていって結果3オクターブになっちゃったとか(笑)マライヤキャリーなら歌えるけど一般の人には難しいですよね!

初心者の方で鍵盤だけで作っていくとそうなっている曲をよくみます、まぁ最初は仕方のないことですけどね、サビで盛り上がってきたらどうしても音程を上げたくなるので(笑)

音程を上げて行ってもできた時に転調をすればどうとでもなりますけど、転調というとなかなか難しく感じる人も多いと思うのでここでは飛ばします!浜崎あゆみさんの楽興は転調が多いですよね!

今日は時間が遅いので続きはまたこのページに書きます!

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