~MIX編~

色々な楽器やボーカルにリバーブを!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
♪SNSでシェアしてもらえると嬉しいです♪

リバーブとは?

「リバーブ」という言葉は一度は聞いたこともある人は多いのではないでしょうか?

「リバーブ」=「残響」と考えてください!「残響」ってなによ?って思った方へ説明しますね☆

「残響」とは言葉の通りで【残った響き】のことです、広いホールなどで「わっ!」と言うとぼわ~ンと響いたのを聞いたことはないですか?あれが「残響」=「リバーブ」です☆

この「リバーブ」をいい感じに使うとボーカルが自然とオケに馴染んだり、オケの中で音の隙間を埋めてくれて楽曲全体のクオリティーが上がったりします!

今夏は「リバーブ」について少し触れてみますね!一気にやってしまうと訳が分からなくなるので何回かに小分けにしてお伝えしていきます!

参考動画

リバーブとはそもそもという事で丁寧に説明をしてくれている動画を載せておきます!PA前提での説明ですが音楽にも応用できることなのでぜひ見てみてください☆

リバーブはどこで使うの?

まずは歌ものであれば重要なボーカルに

ボーカルには大体少なからずリバーブがかかっています!なぜボーカルにかかっているのかを順を追って説明していきますね☆

録音はデッド(残響のない)な状態が基本だけどオケ中では浮く

ボーカルの録音は基本的には反響のない部屋で録音することが多いと思います。スタジオとかに入ったことがある人ならなんとなく想像がつきますかね?

録音の時にその部屋独特の反響が録音されてしまうと、リバーブタイムやプリディレイと言った値がオケと合わずに浮いてしまいます。ですが録音されてしまっていると後処理ではなかなか解除しにくいものです!

ちなみに・・・

解除はできなくもないですが専用のソフトが必要になります!そのソフトは最後に載せておくのでよければ見てください☆

全く残響のないボーカルもそれはそれで不自然で、オケの中で浮いてしまいます。そこであとからボーカルにリバーブを足していきます。そうすることでボーカルの固い輪郭がぼやけてオケに馴染んでいくというわけですね!

上の絵のようなイメージです!青い〇がオケで赤い〇がボーカルとしてみたときに、左側だと青〇と赤〇がくっきり分かれていますよね?

これだとまとめて聞いたときにどうしてもオケにボーカルがなじんでいなくて不自然に聞こえてしまします。。。

そこで右側の絵を見てください。青〇と赤〇の境がぼやけてグラデーションになっています、それがリバーブを入れたときの残響です!このグラデーションがあることによってオケ(青〇)とボーカル(赤〇)の境目がぼやけてまとめて聞いたときに一体感を感じるMIXが出来上がります!

じゃあとにかくリバーブをかければいいの?

一概にそうとも言えないのが音楽の深いところで、難しいところで、面白いところですよね!なじませればいいのなら思いっきりかければいいのかな?と初心者の方やうまく使いきれない人は思ってしまうものです、結果的にお風呂場で歌っているような感じになってしまいオケの中にボーカルが埋もれてしまい前に出てこないという事にも陥ります。私も最初はそんなんでした、深くかけたくなっちゃうんですよね( ̄▽ ̄;)

演出やオケの状況にもよるけど「薄っすらでオッケー」

曲中でリバーブをあえて深くしたいとか遠くにいる感じを出したいなどの意図的な演出以外の時は基本的に薄っすらかかっているくらいで十分です!あとで説明しますがボーカルには複数のエフェクターをかける事が多いです、そのためリバーブを深めにしてしまうとボワボワして聞き取りにくい音になってしまいます!

実際どのくらいなの?

ボーカルのトラックをソロで聞きながら少しかかったなくらいでオッケーです!オケで聞くと

「んっ?かかってるの?」となるくらいで大丈夫です!

この感覚も人によってさまざまなので一概に言えませんが最初はそれでオッケーです!オートメーションを書いてパートで深くしたなどという時もあるとは思いますが全体を通しては薄くでオッケー!

リバーブはどうやってかけるの?

リバーブのかけ方は基本的には「センド/リターン」を使ってかける事が大半ですね☆

下の絵を見てください!

長細い絵になってしまい見にくくてすみません(;’∀’)

【ボーカルトラック】の赤〇のセンドと書かれているところから隣の【リバーブトラック】へ音を送ります。そして紫のフェーダでリバーブの量を調整する。このやり方が一番多いです☆

  • 音を送ることを=センド
  • 送った音を返す(スピーカ―から出す)ことを=リターン

と言います☆

ボーカルトラックのインサートは?

これはそのトラックの音自体にエフェクトをかけているところです!インサートには元の音自体に加工を加えたい時にこのインサートというところにエフェクトを差します。

えっ?じゃあリバーブもインサートでいいんじゃないの?

そう感じるのは当然ですね!確かにやっていることは同じなのですが、なぜリバーブをインサートに差さないか。

それは【リバーブはインサートしてしまうと音のアタックがなくなっていく】からです!この「アタック」というのは大切でそこそこ慎重に調整を私はしています!

アタックってなに?

「アタック」は音の出始めの音、といってもイメージが沸きにくいですよね。。。

例えば・・・

【アタックがある】

「かーーん!」という音があったとしましょう♪言葉の通りの音であれば出始めの「か」がはっきりと聞こえます、これがアタックがある状態!

【アタックがない】

出始めの「か」が聞こえなくて「ヵあーーん!」と母音がゆっくりと聞こえてくるのが「アタックがない」状態です!

「音のアタック」これは音楽を作っていると頻繁に耳にしたり、プラグインなんかでも書かれていたりしますね☆上の文章で分かりにくいようであれば、バイオリンの伸ばす音をイメージしてください☆バイオリンが伸ばす音は最初のとがったような音はありませんよね?「アタックがない」という事です!

逆にドラムはどうでしょう!スネアの「パンっ!やキックの「ドンっ!」などははっきりとその音の出始めの音が聞こえますよね?あれが「アタックのある状態」という事です!

インサートで使うとアタックが弱くなる

上に書いたようにインサートでリバーブを使うと、元の音そのものに変化を加えてしまっている為、ウワ~ンとなっていきます。そうするとだんだんと音の輪郭もなくなっていきオケの中ではどんどん引っ込んで聞こえるようになります。音が遠くから聞こえてくるようなイメージですね!

そういったことがありリバーブを使う時はインサートではなくセンド/リターンで使うことが多いのです♪

センド/リターンで使えば「元の音+リバーブの音」

センド/リターンを使えば元の音はそのままあってSの周りをリバーブ成分が包むような感じになるので、音そのものの輪郭や距離感は変わらずに使うことができます!

「リバーブ」という言葉は一度は聞いたこともある人は多いのではないでしょうか?

「リバーブ」=「残響」と考えてください!「残響」ってなによ?って思った方へ説明しますね☆

「残響」とは言葉の通りで【残った響き】のことです、広いホールなどで「わっ!」と言うとぼわ~ンと響いたのを聞いたことはないですか?あれが「残響」=「リバーブ」です☆

この「リバーブ」をいい感じに使うとボーカルが自然とオケに馴染んだり、オケの中で音の隙間を埋めてくれて楽曲全体のクオリティーが上がったりします!

じゃあ、とにかくリバーブをかければいいの?

一概にそうとも言えないのが音楽の深いところで、難しいところで、面白いところですよね!なじませればいいのなら思いっきりかければいいのかな?と初心者の方やうまく使いきれない人は思ってしまうものです、結果的にお風呂場で歌っているような感じになってしまいオケの中にボーカルが埋もれてしまい前に出てこないという事にも陥ります。私も最初はそんなんでした、深くかけたくなっちゃうんですよね( ̄▽ ̄;)

演出やオケの状況にもよるけど「薄っすらでオッケー」

曲中でリバーブをあえて深くしたいとか遠くにいる感じを出したいなどの意図的な演出以外の時は基本的に薄っすらかかっているくらいで十分です!あとで説明しますがボーカルには複数のエフェクターをかける事が多いです、そのためリバーブを深めにしてしまうとボワボワして聞き取りにくい音になってしまいます!

実際どのくらいなの?

ボーカルのトラックをソロで聞きながら少しかかったなくらいでオッケーです!オケで聞くと

「んっ?かかってるの?」となるくらいで大丈夫です!

この感覚も人によってさまざまなので一概に言えませんが最初はそれでオッケーです!オートメーションを書いてパートで深くしたなどという時もあるとは思いますが全体を通しては薄くでオッケー☆

ナオ~(=^・^=)

リバーブは色々な楽器に使います、非常に出てくる頻度が高いエフェクトです!

イコライザーやコンプレッサーのように変化が分かりにくエフェクトではないので比較的感覚も身に着けやすいと思います☆最初はかけすぎに注意してどんどん使ってみましょう☆

別の記事でリバーブの種類別の使い方なんかもお伝えしますね☆

「プレート」「ホール」「ルーム」などいろいろあるのでどれを使えばいいのかわからないですもんね、記事の作成が終わりましたらアップロードするので楽しみにしていてください☆

ねこ音おすすめのリバーブをご紹介

WAVES アビーロードスタジオ プレート

アビーロードというビートルズなどが使用していた有名なスタジオにあるリバーブをシミュレートしたプレートリバーブです♪これを通すと音がよくなり、アナログなので倍音もいい感じに付くので非常にオケに馴染みやすく重宝するリバーブです☆

ボーカルにかけるリバーブにはプレートが多いのですがアビーロードスタジオのリバーブをかけるとボーカルもしっかりと前にでてきてなおかつオケに馴染みとても聞きやすい音楽的な音になります!

値段もそこまで高くないですし、オンライン納品なので購入した時間によってはすぐに使うことができます☆

購入リンクを付けておくのでよければ購入をしてみてください☆(^▽^)/

ではまた(=^・^=)

♪SNSでシェアしてもらえると嬉しいです♪