Cubase編~その2~
前回の「Cubase編~その1~」では無償で使えるバンドル製品が付属するSteinberg社、YAMAHA社製品についてお伝えしました☆Cubase AIでしたね☆
今回は「サードパーティー製」と言って他社の製品に無償で付属する【Cubase LE】についてお伝えします☆
と言ってもCubase AIと基本的な使い方は同じなので内容が重複するところも多々ありますので、不要なところは読み飛ばしてしまってくださいね☆
それぞれの機能比較表も「Cubase編~その1~」にあるので参考にしてみてください!
無償のソフトでも使えるの?
「無償」と聞くとなぜか
- ちゃんと使えるの?
- 機能制限が多くてやりたいことができないんじゃないの?
- 期限付きなの?
- 音が悪いのではないの?
なんてことが思い浮かびませんか?私はそうでした(笑) 確かに有償の単体で販売されているCubaseよりも機能制限がついてしまいますね☆それは仕方のないことです!ですが、歌ってみたやちょっとした音楽を制作をする分にはかなり使えますよ☆エフェクターも多く入っています!
▼各エフェクターについては別の記事でお伝えしますね☆
上に書いた不安に答えていくと
Qちゃんと使えるの?
A:全く問題なく使えますよ!単体製品版と操作方法も同じです!
Q機能制限が多くてやりたいことできるの?
A:厳密にいえばできなーいというとこもあるけど、「歌ってみた」や「トラック数の少ない音楽制作」であればなーんにも問題ないですよ☆
Q使用期限付きなの?
A:使用期限はないです!ゆっくりと勉強しながら制作をしていけますよ☆
Q音が悪いんじゃないの?
A:音は悪くないですよ!出音に関しては聞いているあなたのスピーカーやヘッドホン、オーディオインターフェイスや環境で変わってきてしまうので実際に聞こえる音に関しては何とも言えないです。。。ですがCubase LE自体から出てくる音は良い音なのでそこは安心してください☆
って答えになりますね!
パソコンで音楽って難しそう。。。
結論!
「難しいという思い込み」「色々と覚えるのが面倒」という感情だと思いますよ(笑)なんでも最初は大変ですよね?DTMも同じで最初は機能の名前や、エフェクトの使い方、録音の設定とかいろいろとあります。でもこれは慣れてくれば「これはここ押せばいのかな?」なんて感じにできるようになってきます☆難しそうと思わずにとりあえず触っていけば自然と身についてきますよ(^▽^)/
それでは次にCubase LEが付属(バンドル)されている機材をご紹介しますね☆
Cubase LEバンドル(付属)機材一例
Cubase LEが付属している機材の一例をいくつかご紹介しますね☆中にはそれ以外にも使えるソフトが付属しているものもあるので、一緒にお伝えします!
ZOOM R16 (MTR=マルチトラックレコーダー)
ZOOMから発売されてMTRです☆
- 8トラック同時録音、16トラック同時再生
- R16のフェーダーでDAWをコントロール可能
- オーディオインターフェイスとしても使用可能
他にも色々機能がありますが、上の3つだけでも魅力的ですよね☆ZOOMは機材メーカーとしても有名なので安心できるメーカーです!
8トラック同時録音ができれば
アコースティックギターとボーカルのような弾き語りスタイルも簡単にできますね!
記録のメディアはSD/SDHCカードでHDDなどのように駆動音もしないですし、レコーディングにはとても適している機材と言えます!
R16があればスタジオで録音をしてきて付属しているCubase LEにUSBで簡単に取り込んで、エフェクト処理をしMIX、そのあとにYoutubeに載せるなんてことも簡単にできますね☆
SERIES 102i / TASCAM ( タスカム )(オーディオインターフェイス)
TASCAMというメーカーのオーディオインターフェイスですね☆
業務用のオーディオ機器も多数出しているメーカーで信頼性は抜群です!
今回お伝えしているCubase LEバンドルの他に3種類のソフトが付属しています!そのどれも非常に使えるもので重宝すること間違いなしですよ☆
Cubase LE 以外 SERIES 102i / TASCAMの付属ソフト
- IK Multimedia : AmpliTube TASCAM edition
- IK Multimedia : T-RackS TASCAM edition
- iZotope : NeutronElements
この三つも付属しています☆
全て私も持っていて使っているソフトなのでまた別記事で詳しくお伝えしますので、ここではざっくりなにをするソフトなのかをお伝えしますね☆
IK Multimedia : AmpliTube TASCAM edition
ギターやベースのアンプシミュレーターとエフェクトがセットになっているソフトです☆
初期の状態でもプリセットやエフェクターを使うことができますが、途中で追加購入していくこともできます!ギターやベースを録音したいというあなたにはとても重宝しますよ☆
*プリセットは付属版だと少ないですけど使えるものがたくさんあります!
IK Multimedia : T-RackS TASCAM edition
簡単に言うとMIXやマスタリングで使うエフェクトのセットみたいなものです☆
写真になりものもたくさんあります☆
MIXやマスタリングも挑戦してみたい、やってみたいということであれば十分なセット内容です☆Cubase LEにもエフェクトはついているのでそれと併用すればかなりのところまでやっていけますよ☆
有料のプラグインはあるとクオリティーが各段に上がりますが、とりあえず慣れるまでは十分です!パソコンに負荷をかけやすいので、私も軽さ重視の時は付属のCubase付属のものと一旦つかったりします☆
iZotope : NeutronElements
これもエフェクターですね☆なんでこんなに同じようなものがあるのかというと音がやっぱり違うんですよね!
アウトボードと言ってハードで販売されているもののシミュレートをしていたり、デジタルのもので特有のクセは付かないということなどなどいろいろありますが今はそこまで気にしなくていいです☆
上の写真のような感じですね☆
横並びにCompressorやイコライザー(EQ)などを配置できます☆
言葉と写真だけではちょっとわかりにくいかもしれませんが便利です☆
ZOOM ( ズーム ) / H5+アクセサリーパックAPH5セット
先にお伝えした機材とはちょっと感じがするZOOMのH5とう機材です☆
収音マイクと言って感度がかなりいいマイクがくっついているレコーダーです!
Youtubeで外に撮影に行くときなんか周りの音がうるさくて録音したい音ができないなんてこともありますよね?そんなときにはお勧めですよ!もちろんこれをマイク代わりにして「歌ってみた」などのボーカルを録音しても綺麗に録音できます☆
マイクは使う場所や用途によって種類を変えることもできます☆
動画撮影に出ることが多いあなたは是非買って頂きたい機材です!
波形編集&マスタリングソフトのWave Lab LEも付属
録音素材では不要な音もたくさん録音されてしまします、Wave Lab LEが付属されているのでそんな編集も簡単にできてしまいます☆エフェクターもいくつか用意されているのでが曲のマスタリングもできたりと一石二鳥以上の価値のあるソフトが付属します☆
音楽制作だけはなく外へ録音にいくあなたにはお勧めですよ☆
まとめ
前回のお伝えしたCubase AIと今回のCubase LEソフトだけで見るとAIの方がいいように感じます☆ですがサードパーティの製品にしかない魅力やCubaseの補う他のソフトがついていたりしますね!ちょこっとだけやってみたいだけなのか、今後もずっと続けていく予定なのかを考えて選ぶといいですね☆
私がDTMを始めた時の状況よりもAIやLEが機能が上だったりしますし(笑)
もし迷ったら相談に乗りますので、いつでもご相談ください☆