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本業で作曲家をやっている私、ねこ音（ねこおと）も、デビュー以来ずっと愛用しているのがマウスコンピューターのパソコンです。高いコストパフォーマンスと、クリエイターの要求に応える拡張性・安定性が魅力で、DTM（DeskTop Music）環境構築の第一歩として自信をもっておすすめできます。

「DTMを始めたいけど、どのパソコンを選べばいいかわからない…」

「快適に音楽制作ができるスペックが知りたい！」

そんなお悩みを抱えていませんか？

DTMを快適に行うには、CPUの処理能力とメモリの容量が非常に重要です。特に多くの音源やエフェクトを同時に使うと、パソコンに大きな負荷がかかります。

この記事では、マウスコンピューターのパソコンの中から、DTMの習熟度や予算に合わせて選べるおすすめの10機種を、「趣味の最低限レベル」から「プロも満足のハイスペック」まで、ステップアップ形式で詳しくご紹介します！

☆ショートカット☆

【レベル別】マウスコンピューターのDTMにおすすめなパソコン10選

【レベル別】マウスコンピューターのDTMにおすすめなパソコン10選

DTM用パソコンは、主にノートパソコンとデスクトップパソコンに分けられます。持ち運びの必要性や設置スペースに応じて選びましょう。

今回は、DTMの処理能力を分かりやすく10段階のレベルで評価し、おすすめのモデルをご紹介します。レベルが高いほど、より大規模で複雑な楽曲制作に対応できます。

モデル名	形状	DTMレベル	CPU (コア数)	メモリ (標準)	SSD	GPU (グラフィックス)
mouse A4-A5U01SR-B	ノート	1	Ryzen™ 5 7430U (6C/12T)	8GB (カスタム推奨)	256GB NVMe	AMD Radeon™
mouse A5-A5A01SR-A	ノート	2	Ryzen™ 5 7430U (6C/12T)	16GB	500GB NVMe	AMD Radeon™
mouse B4-I7U01SR-A	ノート	3	Core™ i7-1355U (10C/12T)	16GB	500GB NVMe Gen4	Intel® Iris® Xe
DAIV FX-I5G5A	デスクトップ	4	Core™ i5-14400F (10C/16T)	16GB	1TB NVMe Gen4	RTX 3050
mouse A5-I7U01BK-A	ノート	5	Core™ i7-12650H (10C/16T)	16GB	500GB NVMe Gen4	Intel® UHD
DAIV KM-I5G60	デスクトップ	6	Core™ i5-14400F (10C/16T)	16GB	1TB NVMe Gen4	RTX 5060
DAIV KM-I7G60	デスクトップ	7	Core™ Ultra 7 265 (20C/20T)	16GB	1TB NVMe Gen4	RTX 5060
DAIV R6-I7G50SR-A	ノート	8	Core™ i7-13650HX (14C/20T)	16GB	500GB NVMe Gen4	RTX 4050
DAIV N8-I9G90BK-A (32GBモデル)	ノート	9	Core™ Ultra 9 275HX (推定)	32GB	2TB NVMe Gen4	RTX 5090
DAIV N8-I9G90BK-A (64GBモデル)	ノート	10	Core™ Ultra 9 275HX (推定)	64GB	2TB NVMe Gen4	RTX 5090

🎸 レベル1〜3：趣味・ライトなDTM（コスト重視の入門機）

とにかく安価に、最低限の機能でDTMを始めてみたい方向けのモデルです。簡単な打ち込みや、オーディオ録音中心のシンプルな楽曲制作に適しています。

1. mouse A4-A5U01SR-B

💻 形状: 14型ノートPC (軽量モデル)
🎹 DTM適性: 【最低限】 シンプルな楽曲、ループ音源中心の制作
🚀 特長: コストを抑えたエントリーモデル。CPUはAMD Ryzen™ 5 7430Uを搭載し、DAWの基本動作はスムーズですが、標準8GBメモリでは負荷の高い作業は困難です。DTMをするなら16GBへのカスタムを強く推奨します。約1.33kgと軽量で持ち運びやすいのも魅力です。

2. mouse A5-A5A01SR-A

💻 形状: 15.6型ノートPC (スタンダードモデル)
🎹 DTM適性: 【入門最適】 趣味の範囲で、ある程度トラック数が増えても安心
🚀 特長: DTMに必要な**「CPU：Ryzen 5以上、メモリ：16GB」**を標準でクリアしているため、DTM初心者向けの最有力候補です。価格も手頃で、趣味の範囲で本格的な曲作りを始めたい方に最適なモデルです。

3. mouse B4-I7U01SR-A

💻 形状: 14型ノートPC (モバイル/ビジネスモデル)
🎹 DTM適性: 【快適な入門機】 持ち運び重視で、しっかりとした曲作りをしたい方に
🚀 特長: インテル® Core™ i7-1355Uを搭載し、高い処理能力を持ちます。薄型軽量で、持ち運びやすさと性能を両立。BTOで32GBメモリや1TB SSDといったDTMに有利な構成を選べるため、将来的なステップアップにも対応しやすいのが特長です。

🎼 レベル4〜7：本格的なDTM・多用途（安定性を求める中級機）

DTMに慣れ、バーチャルインストゥルメント（VI）やエフェクトの数を増やし始めた方、デスクトップで安定した環境を構築したい方向けのモデルです。

4. DAIV FX-I5G5A

🖥 形状: ミニタワーデスクトップPC
🎹 DTM適性: 【安定の中級デスクトップ】 多くのトラックとエフェクトを扱う制作
🚀 特長: デスクトップPC用の強力なCore™ i5-14400Fを搭載。長時間のDTMセッションでも安定したパフォーマンスを維持し、拡張性も高いです。GeForce RTX™ 3050を搭載しているため、簡単な動画編集や配信も視野に入れたい方におすすめです。

5. mouse A5-I7U01BK-A

💻 形状: 15.6型ノートPC (高性能スタンダード)
🎹 DTM適性: 【ノートPCでの本格派】 ライブ同期や出先での制作も視野に
🚀 特長: ノートPCながら高性能な「H」シリーズCPU、Core™ i7-12650Hを搭載。通常のノートPC用「U」シリーズより格段に高いDTM処理能力を持ち、複数のプラグインを同時に使用する際の負荷分散に優れています。

6. DAIV KM-I5G60

🖥 形状: ミニタワーデスクトップPC
🎹 DTM適性: 【動画編集兼用の鉄板】 配信やMV制作をDTMと両立したい
🚀 特長: RTX 5060を搭載し、グラフィック性能が大幅に向上したモデル。DTMの安定動作はもちろん、4K動画編集やAIを活用したクリエイティブ作業まで視野に入ります。コストを抑えつつ、DTMと動画を高いレベルで両立させたい方に最適なバランスモデルです。

7. DAIV KM-I7G60

🖥 形状: ミニタワーデスクトップPC
🎹 DTM適性: 【プロも納得の万能機】 負荷の高いサンプリング音源やマスタリング作業まで
🚀 特長: Core™ Ultra 7 265（推定20コア/20スレッド）を搭載し、Core i7クラスの強力な処理能力を持つハイエンドなデスクトップ機。大規模なオーケストラ音源など、特にCPU負荷が高い作業を行う中級者〜プロ志向の方に最適です。DTMのリアルタイム処理の安定性が格段に向上します。

🎧 レベル8〜10：プロフェッショナル・ハイスペック（妥協のない最強環境）

プロの現場や、最高の制作環境を目指す方向けのモデルです。DTMでの超多重トラック、複雑なマスタリング、そして高負荷な4K/8K動画制作も同時にこなせます。

8. DAIV R6-I7G50SR-A

💻 形状: 16型ノートPC (モバイルワークステーション)
🎹 DTM適性: 【移動可能なプロ環境】 持ち運び可能な場所を選ばない高性能
🚀 特長: ノートPCながらデスクトップ級の演算能力を持つCore™ i7-13650HXを搭載。RTX 4050も備え、DTMだけでなく4K動画編集もストレスなく行えます。16型のWQXGA高解像度ディスプレイは、DAWのミキサー画面や多数のプラグインを表示させるのに最適です。

9. DAIV N8-I9G90BK-A (32GBモデル)

💻 形状: 18型ノートPC (フラッグシップ)
🎹 DTM適性: 【ノートPCの最高峰】 どんな楽曲も余裕で制作可能。動画制作もプロレベル
🚀 特長: 現行ノートPC用CPUの最高峰、Core™ Ultra 9 275HX（推定）を搭載。さらにRTX 5090という驚異的なGPUを備えます。32GBメモリと2TB SSDを標準搭載しており、DTMの超多重トラック処理から4K・8K動画の編集・書き出しまで、全てのクリエイティブ作業で妥協を許しません。

10. DAIV N8-I9G90BK-A (64GBモデル)

💻 形状: 18型ノートPC (メモリ強化フラッグシップ)
🎹 DTM適性: 【完全無欠の制作環境】 膨大な音源とエフェクトをリアルタイムで操作
🚀 特長: レベル9のハイスペックを、64GBの超大容量メモリでさらに強化したモデルです。特にKontaktなどのサンプリング音源を大量に使用する（オーケストラ、民族楽器など）プロのクリエイターにとって、メモリ容量は命綱。64GBあれば、世界中のプロが使う巨大な音源ライブラリを同時にいくつも立ち上げることができ、最高の制作環境を構築できます。

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🎬 音楽活動に必須！動画制作にも耐えられるおすすめDTMパソコン

おすすめ機種	CPU	GPU (グラフィックス)	メモリ (推奨)	動画制作の適性
DAIV N8-I9G90BK-A (レベル9/10)	Core™ Ultra 9	RTX 5090	32GB/64GB	4K/8K 編集・書き出し：最速。最高画質での長尺動画も余裕。
DAIV R6-I7G50SR-A (レベル8)	Core™ i7-13650HX	RTX 4050	16GB/32GB	4K 編集：快適。モバイル環境で高負荷作業が可能。
DAIV KM-I7G60 (レベル7)	Core™ Ultra 7	RTX 5060	16GB/32GB	4K 編集：安定。デスクトップの冷却性能で長時間作業に強い。

これらの機種は、強力なGeForce RTX™ シリーズのGPUを搭載しているため、動画編集ソフト（Premiere Pro, DaVinci Resolveなど）のレンダリング（書き出し）処理を圧倒的な速度で完了できます。

特に、最高の性能と携帯性を両立させたDAIV N8シリーズは、DTM、動画、デザイン、プログラミングなど、全てのクリエイティブ領域において現状最高のパフォーマンスを発揮します。

💡 ねこ音からの最終アドバイス：後悔しないためのPC選び

ここまで10機種ご紹介してきましたが、DTM用パソコンを選ぶ上で、最後に大切なことをお伝えします。

1. 予算と相談しつつ、必要なカスタマイズは惜しまないで

ご紹介したモデルは標準構成ですが、BTOメーカーであるマウスコンピューターの強みは**「カスタマイズ性」**にあります。

例えば、DTMを始めるならメモリは最低でも16GB、本格的なら32GBは欲しいところです。また、サンプリング音源をたくさん使う予定なら、SSDを1TBや2TBに増量することも重要です。

特に予算が限られる中で購入される方も多いと思いますが、後からメモリやSSDを自分で増設するのは手間がかかるため、購入時に必要な部分のスペックアップをしておくことを強くおすすめします。

2. 本格的に音楽制作を続けるなら、勇気を出してハイスペックを！

「趣味だから」「最初は安いもので」とロースペックなモデルを選びたくなる気持ちはよくわかります。しかし、DTMの沼は深く、制作が進むにつれて使いたい音源やプラグインの数、トラック数は必ず増えていきます。

現在の音楽制作では、大容量のサンプリング音源や、CPU負荷の高い高精度なエフェクト、さらにはAIを使った作曲・マスタリングツールも普及してきています。これらの技術は年々進化し、要求されるパソコンのスペックも上がっています。

ロースペックなパソコンでは、曲の途中で動作が止まったり、フリーズして作業が中断したりと、**「やりたいことができないストレス」**を感じてしまう可能性が高いです。そのストレスが原因で、せっかく始めたDTMから離れてしまうのは、とてももったいないことです。

もし少しでも「本格的に長く続けていきたい」という気持ちがあるなら、勇気を出してレベル4〜7あたりの中級機、または予算が許す最高のハイスペック機を選ぶことを、本業の作曲家として心からおすすめします。

最高の環境は、あなたのクリエイティブな閃きを途切れさせません。

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この記事が、あなたのDTM環境構築の一助となれば嬉しいです。マウスコンピューターの優れたPCと共に、素晴らしい音楽ライフをスタートさせてください！

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