※本記事は個人的に調べた内容・実体験をもとにまとめています。すべての環境で同様の症状が発生するとは限りません。
※詳細や最新情報については必ずCubaseの公式サイト・公式フォーラム等をご確認ください。


Cubase 15.0.20が2026年4月1日にリリースされましたが、
アップデート後に複数の深刻な不具合が報告されています。

私はCubaseを15年以上使っていますが、
👉 今回のロジカルエディター周りの不具合はかなり影響が大きい部類だと感じています。

実際に私も影響を受けているため、
👉 現場目線で注意点と対処法をまとめます。


【最重要】ロジカルエディターの数値リセットバグ

今回一番問題なのがこれです。

■ 現象

  • 以前のバージョンで作成したプリセットを開くと
    👉 数値が「0」にリセットされる
    👉 または勝手に書き換わる(例:100 → 99)

対象:

  • ロジカルエディター
  • プロジェクトロジカルエディター

■ 影響

これはかなり深刻です。

👉 ワークフローが崩壊します

特に

  • ベロシティ調整
  • CC操作
  • MIDI変換系

このあたりを自動化している人は直撃です。

さらに怖いのが👇

👉 そのまま保存すると上書きされる可能性あり


■ 対処法

  • 数値を手動で再入力
  • 15.0.10へロールバック

👉 現状は「戻す」が一番安全です


■ 実体験

自分もロジカルエディターを使っているので正直かなり困っています。

👉 気付かないと普通に作業ミスになります


ARAプラグインでクラッシュ(Melodyneなど)

■ 現象

  • プロジェクト読み込み中にクラッシュ
  • 特にオーディオ読み込み時

■ 原因

以下のようなARA系プラグイン

  • Melodyne
  • Waves Sync Vx

👉 15.0.20との相性問題が報告されています


■ 対処法

  • セーフモードで起動(プラグイン無効)
  • ARAをレンダリングしてから開く
  • 15.0.10に戻す

インポート時のクラッシュ(メモリエラー)

■ 現象

  • MediaBayやインポート時に即クラッシュ

■ エラー

👉 access memory violation(メモリ不正アクセス)


■ 補足

  • RAM管理系の問題の可能性
  • 環境依存で発生

ミキサー「Sends」一括操作の不具合

■ 現象

  • 複数トラック選択してもセンドが連動しない

■ 補足

👉 Cubase 14から継続している可能性あり

完全修正はまだされていない印象です。


既知の制限事項(スケーリング非対応)

これはバグではありませんが注意です。

■ 対象プラグイン

  • VST Amp Rack
  • VST Bass Amp
  • Retrologue 2
  • Padshop 2
  • HALion Sonic 7
  • LoopMashFX

■ 内容

👉 高解像度ディスプレイでUIスケーリング非対応

  • 表示が小さい
  • UIが崩れる

アップデートしてしまった場合の考え方

比較的早いタイミングで修正アップデートが入ることも多いため、
すでに15.0.20へアップデートしている場合は、無理に環境を動かさず

👉 そのまま修正を待つという判断も十分ありです。

また、

ヘタにアンインストールやダウングレードを行うことで、

  • 設定の不整合
  • プラグインの再認識トラブル
  • ライセンス周りの不具合

など、別の問題が発生する可能性もあります。

👉 「不安定だから戻す」が必ずしも安全とは限らない点は注意が必要です。


現時点の結論

正直に言うと👇

👉 15.0.20は様子見推奨です


■ 特に注意すべき人

  • ロジカルエディターを使っている人
  • ARAプラグインを使っている人
  • 安定重視の制作環境

■ 安全な運用

  • 15.0.10を維持
  • 15は検証用で使う

👉 仕事用途は分けるのがベスト


まとめ

  • ロジカルエディターのバグは致命的レベル
  • ARA系でクラッシュ報告あり
  • インポート時のメモリエラーもあり
  • 14からの未解決バグも継続
  • 現状はアップデート慎重推奨

最後に

Cubaseは非常に優秀なDAWですが、
メジャーアップデート直後はどうしても不安定になりがちです。

今回のように

👉 「便利機能を使う人ほど影響を受ける」バグもある

ので、

無理に最新を追うより
👉 安定環境を優先する判断が重要です。