本日より、音楽制作会社経由で有名VTuber事務所様からご依頼いただいた
カバー音源(カラオケ)制作に着手しました。

いわゆる「歌ってみた用オケ制作」ですが、
クオリティが求められる分、最初の設計がかなり重要になります。

今回は、初日の作業内容と進め方について書いていきます。

※人により進め方は違いますので、参考までに。


初日にやること(設計フェーズ)

制作初日は「音を作る」というより、
土台を固める工程がメインになります。

具体的にはこのあたりです👇

・テンポ測定
・コード判別(ざっくり)
・リズム隊(ベース・ドラム)の確定
・音色の方向性決め

ここがブレると、後工程がすべてズレるので
一番大事なパートです。


テンポ測定

まずは原曲のテンポを正確に測定します。

カバー制作では
「なんとなく近いテンポ」ではなく、
完全一致レベルで合わせることが重要です。

ここがズレると

・グルーヴが変わる
・違和感が出る
・歌と合わなくなる

といった問題が出てきます。


コード判別(ざっくり)

次にコードを拾っていきます。

ただし、ここでは完璧を目指しません。
あくまで「ざっくり」です。

理由はシンプルで、

👉 後からいくらでも修正できる
👉 先に全体構造を作る方が優先度が高い

からです。


リズム隊の確定(ベース・ドラム)

ここが今回の一番重要ポイントです。

ドラムとベースを先に固めることで、
曲のノリ・方向性がほぼ決まります。

・ドラム → グルーヴの基準
・ベース → 重心とノリの土台

この2つが決まれば、
上物はあとからいくらでも乗せられます。


音色は「ざっくり」でOK

この段階では音色も完全再現はしません。

・雰囲気が近い
・方向性が合っている

このレベルで十分です。

理由は後半で

👉 ミックスで調整
👉 楽器追加で変化

するためです。


余力があればコード楽器まで

時間に余裕があれば、

・ギター
・ピアノ
・シンセ

などのコード楽器まで入れてしまいます。

ここまで進むと、
曲の全体像がほぼ見える状態になります。


今日の目標地点

まとめると、今日のゴールはこの状態👇

・テンポ確定
・コード進行(仮)完成
・ベース&ドラム確定
・可能ならコード楽器まで配置

ここまでいけば、
2日目以降の作業が一気に楽になります。


まとめ

カバー音源制作は、

👉 最初の設計が9割

と言ってもいいくらい重要です。

ここを丁寧に作ることで、

・修正が減る
・クオリティが安定する
・納期も守りやすくなる

と、すべてにいい影響が出ます。


今後も進捗や制作の裏側など、
リアルな作業内容をブログに書いていこうと思います。

カバー制作やBGM制作を検討している方の参考になれば嬉しいです。